今日から、過去のこと、

暴走したときにつき合ってくれるひとがいい
。夜 ひとりでスケッチするとき。終電まで
街に投げ出されたとき。迷子のとき。地元に
いるとき。書き出したいこと。いっぱいある

今日の発見。絵が壊れるのを恐れてその一歩
手前で引くんじゃなくて、とことんやってみ
よ。壊れても書いてみよ。パイナップル濁っ
ても、色乗っけてみよ。濁ったらまたやり直
せば良い。お金無くても、有名じゃなくても
絵は描けてるし、続けられる。おまけに苦労
してない。それだけで十分幸せなコトに気づ
き始めた。どうやったら有名になれるか、早
くのし上がれるかよけいなこと考えてないで
、続けられてることに感謝して集中力高めた
方が良い。自分の譲れない拘りと関心の中心
をじっくり思い出すんだ。良い絵を描くこと
が先決。良い絵をずっと何枚も描けることが
先決。そのうち加減が分かるから、加減が分
かるまで書きなぐってみたらよろしい。描き
すぎたら消したらよろしい。その手前で加減
が分からず立ち往生してたら、深みは出ない
。描かずにベストのタイミングで立ち止まろ
うとしてもむなしい。引き算は足してからす
るもの。始めから引き算はなし。悪い客に会
うのは、失礼な客に会うのは、凄く不愉快だ
けれど感じることと引きずって考え気づきの
多いのも事実。こんな連中は五万といる。だ
けどその五万といる私たちはそれでも生活を
し、制作を続けていられているのだから、そ
れはものすごいこと。誰に求められていなく
ても、勝手に制作し勝手に発表することが許
されている。あせらない、あせらない、ひと
はひと、私は私。私の感じていることは私に
しか表せない。チャンスは逃してもまた訪れ
る。それまでにどれだけ磨いて準備が整って
いるかが勝負。突然現れたも動じないように
。楽に動ける服装と、正式な場でも怖じけな
い服装を両方を同時に持っていることも重要

幸運なことを引け目に感じてはいけない。体
験していないこと。わざわざ苦労しに行く、
見に行くのはやっぱりおかしい。震災の無い
ところに育ち、経験しないのも生涯。縁があ
れば助けるのが人情だけれど、縁がなくて押
し掛けるのは 野次馬。自分の性格、良い絵
を描くこと、良い作品を作ることを 我慢し
てはいけない。良い絵を描くために描くので
はないけれど。描いた絵に最善を施す手を緩
めては行けない。これで良いということはあ
り得ない。価値は高ければ高い程良い。価値
は言い値の何倍もするものでなければ、心動
かすことは出来ない。10万なら100万、
100万なら1000万相当の価値のある創
作を。目が曇っていては自分は見えない。あ
るものも見えない。なんにもみえない。無い
ものしか見えなくなる。普通に育ってきた。
それがどんなに幸福なのかをわかって育って
きた。負を負っていないということ。特殊な
世界だという認識を自分に持たせなくてはい
けない。

守りたいのに、守られてばかり。


写真は先日の個展(料亭みや川で開催2012/3/1−4/29)展示風景と、今使っているアトリエの制作風景。